2021年の目標の一つは、腹筋を割る事です。
そのために、HIITを取り入れて運動を継続していきたいと思っています。
そこで、HIITを継続するための方法について、書き備えたいと思います。
Google Homeですぐに取り組める環境をつくる
HIITを継続することの難しさとして、下記のような点が挙げられます。
運動なのでキツいのは仕方ないとして(寧ろご褒美!?)、
タイマーの手間でやる気をなくしてしまっては、なんとも勿体ない話です。
名著「小さな習慣」でも、習慣化の条件として「失敗できないくらい低いハードルとする事」と挙げられています。
思い立ったらすぐに始められる、という環境を作る事はとても大切なのです。
そこで、Google Homeに、例えば「ヒート!」と一言口にすればすぐにタイマーが始まるようにしてみました。
こうして準備を最小化することで、やる気になったらすぐやれるという環境を作るのです。
なお、Google Homeにそのようなタイマー機能はパッケージされていませんので、
自分でスクリプトを作成するか、既存の機能で代替する必要があります。
前者も真剣に調べましたが、私には難しそうだったので、
ひとまず簡単に、YouTube Musicを使い、
予め用意したタイマー代わりの音楽ファイル(20秒の激しい曲と10秒の穏やかな曲を8セット繰り返す、計4分の曲)を再生する方針としたいと思います。
下記の手順にコストが必要なものはありません。
無料で使用できる機能のみで構成しています。
タイマーを準備する
音楽ファイルの準備方法は2つ、自分で作成するか、既存の物を使うかです。
曲にこだわりを持った方が継続に繋がるような気がするので、本来は自分で用意したいところです。
その場合は、AVIUTILやWindows Movie Makerを使うと、シーケンサーの要領で比較的簡単に音楽ファイルを繋げると思います。
用意したい音として、下記があると分かりやすいタイマーになります。
・10秒の穏やかな曲
・終了5秒前のカウント音
・終了を告げるブザー音
これらをつなぎ合わせ、一つの音楽ファイルを作成します。
形式は何でも良いと思いますが、mp3にしておくのが無難でしょう。
ファイル名については、下記3点に気をつけてください。
このファイル名がそのまま、Google Homeへの指示になるためです。
長いファイル名や、舌が回らないようなもの、機械が聞き取りづらいものは避けるべきでしょう。
例えばシンプルに「ヒート」としてしまうと、同じ曲名を登録してある場合そちらが再生されてしまったり、「タイマー」とするとGoogle Home本来のタイマー機能の方が起動されてしまったりします。
私の場合、ドラクエの曲をつないで作ったので「ドラクエヒート」というタイトルにしました。
Google Homeに読み方を間違えられないので手間が省けるので、お薦めです。
YouTube Musicに登録する
作成した音楽ファイルを、YouTube Musicにアップします。
[ライブラリ]から「アップロード」を選択し、作成したファイルをドロップすればOKです。
プレイリストを作成する必要は特にありません。
反映されるまでに数秒かかりますが、それが終われば準備は完了です。
なお、ファイル名の混乱を避けるために、
他に同じような曲名が在る場合はこの時点で消しておくのが無難です。
Google Homeで実行してみよう
準備が整ったら、Google Homeにこう言ってみましょう。
音楽が再生されればOKです。
体が自由になったタイミングで、即座にタイマーを再生し、運動を継続していきましょう。
終わりに
以上、Google Homeを使った、口頭ですぐに実行できるHIITタイマーの作り方でした。
タイマーは、自分の好きな曲を編集して作るほど、頑張ろうという気持ちに繋がり、運動を継続できるのではないでしょうか。
今度、己龍の激しいメドレーでも作ってみようかななどと思っています。
環境を整えることで、体を整える目標を達成できるように頑張りたいと思います。
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