お笑い

お笑い評

キングオブコント2023を観ての感想と審査員ごっこコメント

v毎年恒例、キングオブコント2023を観ました。最近仕事が忙しくて記事を書く習慣が抜けてしまいました・・・そんな中ですが、近年稀に見るレベルの高さの大会で、とてもパワーをもらえる会だったので、やる気を奮い立たせて感想を書きたいと思います。見...
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THE SECOND、マシンガンズが敗れギャロップが勝ったことに象徴される大会性

今年(2023年)から始まった、結成16年以上にしてブレイクしきれていない芸人のための漫才トーナメント、「THE SECOND」。悪く受け取れば出涸らしとも受け取れてしまう参加基準ですが、そこはお笑い業界全体の層の厚さ、つまりは「売れてない...
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R-1グランプリ2023に感じた、嘗てない安定感と一体感から放たれるエネルギーについて

皮肉にも、M-1王者のウエストランドにディスられることで再注目されることとなったR-1グランプリ。予告ムービーから本編の司会・演者に至るまで、それに全力で乗っかってきた感がありますが笑、それだけ力が入った、大会の威信を賭けたターニングポイン...
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M-1グランプリ2022の結果に見る時代の潮流の変わり目

もはや年末の風物詩となったM-1グランプリ。今年も観戦しました。今年は、昨年までの決勝進出メンバーが軒並み落選したことで話題になりました。2年連続決勝進出したのは、真空ジェシカとロングコートダディの2組のみ。昨年準優勝のオズワルド、3位のイ...
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キングオブコントの会2022、番組全体及び松本人志のコントに見る裏コンセプトの考察

昨年に引き続き、今年も「キングオブコントの会」を視聴しました。松本人志を筆頭に、ベテラン勢+歴代KOCチャンピオン達が総出演するという、超贅沢なこの番組。勿論とても楽しく見ていました。個人的には賞レースとはまた違う、肩の力の抜けたシンプルな...
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R-1グランプリ2022に見る大会の傾向と思惑、そして問題点について

2022年3月6日、今年のお笑いクラシックの先陣を切る、R-1グランプリ2022が開催されました。M-1グランプリに比べてレベルが低いなどと揶揄されるようになってしまった本大会ですが、2020年大会ではマヂカルラブリー・野田クリスタルにブレ...
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M-1グランプリ2021に見る、審査員のバイアスとニューウェーブへの期待感について

今年も日本の一大イベント、M-1グランプリ2021が開催されました。2021年のM-1は、決勝進出者が発表された時点で波乱に満ちており、界隈をざわつかせていました。主なポイントは下記の通り。・決勝常連コンビの準決勝敗退(見取り図、ニューヨー...
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M-1グランプリ2021敗者復活戦で特に良かった3組

M-1グランプリ2021の開催に先立ち、敗者復活戦が行なわれたので、部屋で観戦しました。。敗者復活と言いながらやはり全体的にレベルが高く、ネタ番組として十二分に成立してしまっているところが凄いなと。やはりM-1ってとんでもないですね。ここで...
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「キングオブコントの会」で松本人志のコントが目指した”意味不明”の正体の考察

2021年6月12日、「松本人志、民放20年ぶり新作コント」を冠したTV番組「キングオブコントの会」が放送されました。内容が面白かったのは勿論なのですが、松本人志を筆頭に大御所から若手まで幅広い才能の集まることで、未だ嘗てないネタのバリエー...
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キングオブコント2020の感想

お笑いマニアを自称しています。大学生時代、暇に飽かせて当時のネタ番組を録画編集し、マイベストネタ集を作ったりしていました。9月26日に「お笑いの日」と称して、8時間お笑い生放送があり、そのトリとして、キングオブコント2020の決勝が開催され...