EXCELの関数でVLOOKUPを使うのはもはや素人。
INDEX+MATCH関数を使う方が遥かに良いと、分かってはいるのです。
が、長年手癖に染みついたVLOOKUPは考えずとも打てるのに対し、
INDEX×MATCHはどうしても「あれ、どうやるんだっけ・・・」となってしまうのです。
(仕事上で実際に手を動かす頻度が下がったのが大きい。)
そこで、頭に定着させることを目指して、
INDEX+MATCHの使い方を極力シンプルに書き留めてみたいと思います。
何故INDEX+MATCH関数を使うのか
そもそも何故、VLOOKUPではなくINDEX+MATCHを使うべきなのか。
そのメリットは大きく下記の2点だと思っています。
つまり、VLOOKUPの完全上位互換。
こちらを使える人の方が、確実に「デキる人」の目で見られることでしょう。
一方で、デメリットはなんと言っても、これに尽きます。
特に、関数の中に関数を埋め込む必要があるところが、難易度を上げていると思います。
INDEX+MATCHの意味を理解する
丸暗記の方法を示す前に、各関数の意味をしっかり理解していれば、
記憶の速さや定着率が上がります。
しかし、これは、他のサイトで幾らでもわかりやすい解説があるので、
敢えてここに記載する必要は無いと思っています。
特に、Office TANAKAのYouTube動画は大変分かりやすいので、
分からなくなったらそちらを見れば良いと思います。
ただ、覚えられるか・ ソラで入力できるかというと、そうでもない気がします。
そんな私程度の頭でも覚えられるよう、もっともっとシンプライズしたいのです。
そもそも、INDEX+MATCHの難しいところは、
・2つの関数が組み合わさることで、どっちがどういう役割なのか分からなくなる
・範囲指定なのか数字指定なのかがごちゃごちゃになる
これが頭に入ってこない根源だと思います。ならば、
・2つの関数の繋がりを明確にする
・範囲指定でない引数は、その旨を強調する
とすればよい、という発想です。
更に、文字数を極力削り、覚えやすさ重視の記載にしたいのです。
極力覚えやすくしたINDEX+MATCHの覚え方
というわけで、私なりに極力覚えやすくした形がこちら。
・★MATCH(key、さがす列、0)
いかがでしょう。こうすれば意外と覚えやすいのではないでしょうか。
勿論、実際には★の部分を繋げて、1行で記載する必要はあります。
使用例としては、
というような書き方にになります。
注釈すると、MATCH関数の引数3=”照合の型”を、敢えて「0」としているのは、
基本的には「完全一致以外使わない」という実務上の都合に鑑みつつ、
表記をシンプルにするために切り捨てているものです。
終わりに
というわけで、INDEX+MATCH関数の覚え方の提言でした。
私は実際これで覚えたつもりですが、如何せん考えてから実践まで数日しか空いていないため、
果たして数カ月、数年後に同様に思い出せるのかは、正直未知数ではあります。
しかし、EXCELを使う社会人としては、間違いなく覚えた方が良いテクニックですので、
事ある毎に思い返し、ものにしていきたいと思います。
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