Colaboが炎上しているのは、デマや誹謗中傷が理由ではない

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現在、Twitter上で嘗て無い程の炎上を見せている一般社団法人Colabo
それに対するColabo側の言い分はある意味で一貫しており、あくまで「SNSやインターネット上での膨大なデマ、誹謗中傷、嫌がらせ」としています。

確かに、「事の始まりは」と言う意味では、(仮に暇空茜さんの問題提起が全て間違いだったとするなら)そうだったのでしょうが、2023年が明けた現在でも尚その火の勢いが増し続けるのは、明らかに別の理由があると考えます。
一言で言えば、それは即ち、「行い」です。
多くの私達一般大衆が怒っているのは、疑惑に対しColabo関連者がどういった対応をとったのか、だと思います。


そもそも会計というのは、疑惑すら持たれてはいけないほどクリーンに行わなければならないものですし、万が一疑義を指摘されたら、【即座に】完全なる潔白を証明できるように整えておかなければならないものです。
まして、Colaboは国・都から補助金を受けて事業を行っているわけで、そこらの中小企業と同じ感覚の丼勘定が許されるわけがありません。明朗な会計ができないなら事業を行うべきではない立場なのです。

それを踏まえて、これまでにColabo側が行った事と言えば、

・依然、会計についての合理的な説明がないことだけならまだしも、(*1)
・「お騒がせしてすいません」等他の法人・NPOを気遣う一言も無く
・「支援対象者の個人情報」を盾にあらゆる情報を明らかにすることを避け続け、(*2)
・正当な手続きで情報照会をした一般男性をいきなり提訴し、
・正当な手続きを「リーガルハラスメント」呼ばわりして言論弾圧を行い、
・そのくせ自分たちは提訴にあたって個人情報を不正に流用
マスコミや議員に働きかけて(そうとしか思えないムーブで)自分たち有利な情報のみを拡散し、
・「いいね・リツイートに対しても法的措置を行う」と、事ある毎に恫喝し、
・一方自分たちは「暇アノン」といった誹謗中傷上等、「いいね・リツイート」による拡散に努め、
・公開する説明資料は度々アナウンスなしで修正を繰り返し
・弁護団はTwitter上で罵詈雑言を垂れ流し、法的知識でマウントを取るレスバを繰り広げ、
覚醒剤使用で逮捕された支える会メンバーは「2回しか会った事がない」と切り捨て
・いざ監査を受けてみれば、提出済みのものとは違う帳簿を後出しし、(*3)

監査結果の内容をねじ曲げ、印象操作としか思えない「勝利宣言」をする

という、誠実さの欠片も感じられないことしか目につきません。
滅茶苦茶にもほどがある。

私には、生活保護ビジネスや不正会計の実態は分かりませんが(訴訟対策)、この有様で「あれはデマ!私達を信じて!」と宣われてもねぇ。

どうやって信じろと?

少なくとも私には、会計の正当性を示す前に提訴に踏み切った時点で、公金を扱う資格、発言権を持たせてはならない人達なのだと映りましたよ。

Colabo関係者たちよ、一般大衆を嘗めるなよ。
世の中は貴方たちが思うよりもしっかりと、貴方たちの行いを見ているぞ。

 

↓トピックスまとめ(もはやマニア向け)

一般社団法人Colaboと暇空茜さんを巡る訴訟に関するトピックスまとめ
2022年11月29日、一般社団法人Colaboとその弁護団7名が、名誉棄損を行ったとして暇空茜さんを提訴したことを発表しました。 私はこの騒動のテーマを非常に重要なものだと思っており、多くの人の目で精査されるべきもの...

(*1)
具体的には、暇空茜さんの「Colabo弁護団への反論⑤総反論」における「都に申請している金額が、Colaboの活動全体の経費よりも多い」点を指します。
そもそもColaboホームページ上で度々公開される補足資料は欺瞞でしかなく、反論になっていないと考えています。「年度終了後に提出する事業実施報告書においては、その単純合計額のうち、委託経費の予算上限額を、実績額として報告している」とか馬鹿にしてんのか?

Colabo弁護団への反論⑤総反論|暇な空白
ひ「認知プロファイリング探偵暇空茜です」 な「助手のなるこです、なんかもうこういう反論とかの次元を飛び越えてきてませんか?83人委員会が82人委員会になったり」 ひ「そうだね、だから今回は1個1個が重いけど、量も多いので簡単に流していくね」 な「何も見たくねえ・・・」 ①税理士、社労士 ひ「まずは税理士と社労...

(*2)
どちらかといえば、情報非開示を行っているのは東京都の方だという見方もできるかもしれませんが、私は仁藤夢乃さんの過去の発言などから、「そもそもColaboが都への情報提示を拒んでいる」「都はそれを黙認している」ことが実態だと認識しています。

(*3)
記事公開時点で作成者はColaboなのか監査委員会なのか判然としていませんが、Colabo側の声明において特段不服の言及がないことから、少なくとも内容を同意しているものと認識しています。

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