現在、Twitter上で嘗て無い程の炎上を見せている一般社団法人Colabo。
それに対するColabo側の言い分はある意味で一貫しており、あくまで「SNSやインターネット上での膨大なデマ、誹謗中傷、嫌がらせ」としています。
確かに、「事の始まりは」と言う意味では、(仮に暇空茜さんの問題提起が全て間違いだったとするなら)そうだったのでしょうが、2023年が明けた現在でも尚その火の勢いが増し続けるのは、明らかに別の理由があると考えます。
一言で言えば、それは即ち、「行い」です。
多くの私達一般大衆が怒っているのは、疑惑に対しColabo関連者がどういった対応をとったのか、だと思います。
そもそも会計というのは、疑惑すら持たれてはいけないほどクリーンに行わなければならないものですし、万が一疑義を指摘されたら、【即座に】完全なる潔白を証明できるように整えておかなければならないものです。
まして、Colaboは国・都から補助金を受けて事業を行っているわけで、そこらの中小企業と同じ感覚の丼勘定が許されるわけがありません。明朗な会計ができないなら事業を行うべきではない立場なのです。
それを踏まえて、これまでにColabo側が行った事と言えば、
・監査結果の内容をねじ曲げ、印象操作としか思えない「勝利宣言」をする
という、誠実さの欠片も感じられないことしか目につきません。
滅茶苦茶にもほどがある。
私には、生活保護ビジネスや不正会計の実態は分かりませんが(訴訟対策)、この有様で「あれはデマ!私達を信じて!」と宣われてもねぇ。
どうやって信じろと?
少なくとも私には、会計の正当性を示す前に提訴に踏み切った時点で、公金を扱う資格、発言権を持たせてはならない人達なのだと映りましたよ。
Colabo関係者たちよ、一般大衆を嘗めるなよ。
世の中は貴方たちが思うよりもしっかりと、貴方たちの行いを見ているぞ。
↓トピックスまとめ(もはやマニア向け)
(*1)
具体的には、暇空茜さんの「Colabo弁護団への反論⑤総反論」における「都に申請している金額が、Colaboの活動全体の経費よりも多い」点を指します。
そもそもColaboホームページ上で度々公開される補足資料は欺瞞でしかなく、反論になっていないと考えています。「年度終了後に提出する事業実施報告書においては、その単純合計額のうち、委託経費の予算上限額を、実績額として報告している」とか馬鹿にしてんのか?
(*2)
どちらかといえば、情報非開示を行っているのは東京都の方だという見方もできるかもしれませんが、私は仁藤夢乃さんの過去の発言などから、「そもそもColaboが都への情報提示を拒んでいる」「都はそれを黙認している」ことが実態だと認識しています。
利用者の個人情報について共有することはできないと、事前に国に都にも繰り返し確認していたのに、後になって、「委託を受けたからには〜」「都からの委託費は使っているんですよね?なら把握する必要が」などと言ってくる。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) December 7, 2018
(*3)
記事公開時点で作成者はColaboなのか監査委員会なのか判然としていませんが、Colabo側の声明において特段不服の言及がないことから、少なくとも内容を同意しているものと認識しています。
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